こんにちは!ゾムゾムです。
今回は「2026年の装備!」…と言いたいところですが、2025年シーズンを振り返って、実際にレースで使い込んだ装備をまとめます。
去年の2024装備記事もたくさん読んでもらえて、ゾムゾム感謝です🙏
(まだの方はこちらもぜひ)
本記事では、2025年シーズン(全日本モトクロス)で実際に使用したウェア・装備を紹介します。
「何を選べばいいか分からない」「買い替え検討中」という方の参考になれば嬉しいです。
モトクロス装備に求めるものとは

モトクロスはモータースポーツの中でも運動量がとても多いスポーツです。バイクの形状も前後移動ができるように細くて長いシート、ジャンプ着地で踏み外さないようにワイドなステップ形状、そして車体幅も細い。だからこそ、ライダーはスタンディング/シッティング/前後移動/左右への荷重移動など、自由に動けます。
これだけ運動量がある中で、僕たち国際A級のレースだと30分間全力で走れば大量に汗をかきますし、体力の消耗も激しいです。夏場は気温が40度近くになることもあって、なおさらしんどいですね。
聞いた話にはなるのですが、モトクロスというスポーツは運動強度や身体にかかる負担が「全てのスポーツの中で2番目に高負荷」と言われることがあるそうです。1番はラグビーらしいです。
理由としては、ざっくり以下の通り。
1. 高い運動強度と心肺機能への負荷
僕の場合、レース中に平均心拍数が180bpm以上で走っています。激しい持久力を要するスポーツに匹敵するレベルで、瞬発力と持続力を同時に求められるかなり過酷な運動です。
2. 全身を酷使する筋肉負荷
ジャンプや着地、コーナリング時の身体の傾斜など、全身の筋肉を常にフル稼働させる必要があります。特に体幹の安定性が重要で、振動を抑えるために脚・腕・背中の筋肉も大きな負担を受けます。
3. 精神的な集中力と判断力
荒れた路面をハイスピードで駆けるスポーツなので、ジャンプや障害物のクリアは瞬時の判断力と集中力が必要です。身体的負担に加えて精神的なストレスも大きいのが特徴です。
4. 夏場の過酷な環境
特に夏場は環境負荷がさらに増します。モトクロスではフルフェイスヘルメットを着用するので、炎天下では内部温度が50度に達することもあります。高温下での長時間レースは熱中症リスクを高めるだけでなく、体力の消耗を一気に加速させます。
それぐらいきついスポーツなので、モトクロスで使う装備は本当に重要です。
というわけで本題。2025年シーズンに僕が選んで、実際に走り切った装備を紹介します。
2025年シーズンで使用した装備一覧
ヘルメット:アライヘルメット「VX-4」
国内ヘルメットメーカーでアライヘルメットを知らない人はいないんじゃないでしょうか。
R75シェイプで安全性と集中力を妨げないような外装・内装設計の機能性を併せ持った、アライを代表するオフロードヘルメットです。
僕自身、長年使ってきましたが、シーズン中に大きな転倒があった中でも怪我なくレースができているのは、このヘルメットのおかげだと感じています。カラーリングは僕の好きなケビン・シュワンツ選手のレプリカデザインです。

ウェア・グローブ:クシタニ「レーシングオフロードウェア」

革製品やツナギで有名なクシタニが、約30年ぶりにオフロードウェアを復活させたシリーズ。2025年も更に改良を重ねて僕もシーズンを通して使い込みました。
特徴を一言でいうと「軽い」「涼しい」「動きやすい」。汗をかいても蒸れ感がかなり少なくて、初めて着た時は衝撃でした。レーシングモデルなので、一般的なオフロードモデルと比べると耐久性は劣る前提ですが、僕のようにIA1クラスでフル参戦しても摩耗で破れずに走り切れたのは素直にすごいと思います。とにかく革がいいの一言。僕が着ていたカラーリング自体は販売されていませんが、市販のレーシングオフロードウェアでも同スペックのものを購入できます◎
ブーツ:ガエルネ「SG-22」
ブーツといえばガエルネ。控えめに言って最高です。
2025年は最新型の「SG-22」をシーズン通して使用しました。SG-12と比べ軽くなりさらに履き心地の良さを感じました。ブーツに足を入れるときが一番違いわかりますね。あと、22はデザインがカッコいい。メタリックなカラーリングもあり足元からおしゃれできます。
ソールのグリップ感やクッション感もさらに良くなり、バイクの上だけじゃなくピットや移動でも「疲れにくさ」を感じました。レースで信頼できる一足です。オススメ。

ゴーグル:スワンズ「MX-TALON」

サングラスで有名な山本光学株式会社のブランド「スワンズ」のオフロード専用ゴーグルのトップモデル。視覚はモトクロスに限らず、パフォーマンスを発揮する上で超重要です。
スワンズは目を守るだけじゃなく、ライダーが最高のパフォーマンスにつなげられる視界を提供してくれます。「TALON」の特徴は、あらゆるパーツが取り外せること、そして日本人の顔に合った形状で作られていること。レンズの種類も豊富で、くもり止め加工・表面には泥や雨の付着を防ぐクラリテックスコートが施されたものもあります。路面コンディションが激しく変わって視界を妨げやすいモトクロスでも、良好な視界を保ってくれるのがありがたい。国産メーカーならではのアフターパーツの豊富さも、安心してオススメできるところです。
2025年の新色カラーでロゴなしのレッド×マットレッド発売。
プロテクター:FOX「レースフレーム ルースト ブラック(2020)」

転倒のリスクがあるモトクロスではプロテクターは必須。2025年は胸・背中のロースト対策にFOXの「レースフレーム ルースト(2020)」を使いました。
着け心地は“軽いのに守ってくれる”系で、フィット感がいいのが助かります。ジャージの下でも上でも使いやすいタイプなので、汎用性抜群。動きやすさを残したまま、飛び石やローストをしっかり受け止めてくれます。
インナーパンツ:SAXX「KINETIC LIGHT-COMPRESSION MESH TIGHT」
株式会社レオタニモトが取り扱うインナーパンツブランドSAXXのスポーツモデル。SAXXの強みは「ボールパークポーチシステム」。俺たちの息子の安定感が全然違います(笑)スポーツカーのバケットシートのごとくおさまりがいい(笑)
それから生地が伸縮性に優れていて、メッシュなので蒸れにくい。熱がこもりやすい下半身を快適にしてくれるアイテムです。
今までいろんなインナーパンツ履いてきたけど、SAXXは段違いで通気性いい。クシタニとSAXXの組み合わせだと本当に熱がこもらない。冬に履くことはオススメしません。(笑)
冬は寒いぐらい通気性良いからSAXXでは無くてDFGのウォームインナーパンツをオススメします(笑)

ソックス:レオタニモト「Rev5 ソックス」五本指タイプ

これはレオタニモトが企画・販売している、モトクロス用の五本指タイプのソックス。モトクロスライダーが開発した“モトクロスのためのソックス”です。蒸れやすいブーツの中でも薄手で速乾性に優れた生地を採用していて、大量に汗をかいてもヨレにくい。5本指形状もあって、どんなコンディションでも踏ん張りやすいソックスです。
硬いブーツの中でも足の操作はバイクをコントロールする上でかなり重要。僕はモトクロス以外でもトレーニングでも使っています。
ニーブレース:POD「K4」

初心者の方も絶対に買ってほしいニーブレース。
正直高いです。でも怪我したら痛いしもっとお金かかります。
膝は一度やると長引くので、僕はニーガードではなくニーブレース派。2025年はPOD「K4」を使っています。アフターパーツがとにかく豊富で壊れてもすぐ直せるところが良いところ。
ライディング中の動きを邪魔しにくいのに、膝まわりの安心感が一段上がるのが良いところ。転倒だけじゃなく、転倒や着地や踏ん張りで「ヒヤッ」とする場面のリスクを減らしたい人には、最初に投資する価値があると思います。
とりあえず、後悔する前に買っておいた方がいい。
インナーウェア:DFG「レーシングシャツ クール」

2025年はインナーをDFG「レーシングシャツ クール」にしました。目的はシンプルで、速乾性と、プロテクター/ジャージとの擦れ対策。
通気性が良くて、暑い時期の不快感が減ります。さらに、インナープロテクターの干渉や蒸れ、モトクロスインナーとして滑り止め加工がされているなど細かいところの気遣いが感じられる商品。やっぱ専用品で作られているものは使い心地良い。最近あまり見ないけど、地肌に直でプロテクター派の人もいますが、擦れで痛い目を見るので(笑)インナーはおすすめです。
冬装備
DFG「レーシングパンツ ウォーム」

2025年シーズンの冬場ライディングで重宝したのが、DFG「レーシングパンツ ウォーム」です。冷えやすい下半身をしっかり保護しつつ、動きを妨げない設計が魅力でした。
実は2025年のJNCC開幕戦のビーチレースではDFGのウォームインナー着用してレースに出ました。
こちらもニーブレースが滑らないような滑り止め加工がされておりライディングに集中できました。
さらにDFGインナーパンツの特徴としてゲル素材のヒップパッド付きでお尻や腰まわりの保護もあり、パンツ内部が冷えにくく長時間の練習/レースでも快適性が高かったです。
DFG「レーシングシャツ ウォーム」

冬用インナーとして2025年の冬ライドに投入したのが、DFG「レーシングシャツ ウォーム」です。
防寒性良くて、ライド後の汗冷えしにくいところも良い。
ぴちぴち過ぎないところもなお良かったですね。ゆとりある設計なので息苦しさなかったのも良かったです。
こちらも滑り止め加工されており、インナーがずれあがることがないので冷気シャットアウトできて冬でも快適に使えました。
まとめ
2024年と違い、2025年は新しく変わったものとしてブーツ、プロテクター類、そしてインナーですね。
どの商品もユーザーのことを考えて作られているんだなーとつくづく実感しましたね。
素晴らしい。
もちろん紹介した商品はどれも自信もってオススメできるものばかりなので皆さん一度手に取ってほしいですね。
ダートバイクプラスやレオタニモトなどのお店に行くなり、レース会場に行って出展ブース行くなりしてぜひとも吟味していただきたい。
もちろん、僕が身に着けているものであれば解説できるので、僕に直接聞いてもらうのももちろんありです。
まっ、これは2025年に身に着けた装備品になるので2026年は様変わりしているかもしれませんがwww
今年は何、身に着けることになるかなー☺
ではでは


